こんにちは!
経理のアウトソーシング導入を考える一番のきっかけとして、経理担当者の退職があげられることは何度もお伝えしました。
今回は、退職理由から読み取られる経理部のお悩みについて、コミュニケーションの観点からお話したいと思います。
人事採用の際、もちろん資格や経験は最低限必要であり、プラスアルファの条件にもなりえます。
しかし、そのような条件を考慮したうえで採用を考えた場合、最後の決定打となるのはやはりコミュニケーション能力ではないでしょうか?
どんなに知識や経験があっても、お客さんや社内の人間とのコミュニケーションが取れないとうまく仕事は回りませんよね。
営業担当や社外の人と多くやり取りをする部署では重要視されますが、どんな部署でも情報の連携や人間関係の構築にコミュニケーションは不可欠です。
人間関係が原因となる退職が多いのも事実ですので、重要視するべき課題の一つですよね。
ところで、皆様の会社では、経理担当者とのコミュニケーションは満足したものになっていますか?
経理担当者といえば、物静かで、真面目。
ドラマなどのイメージからそんな人物像が想像されることが多いでしょうか?
あまり他部署の人とコミュニケーションをとるイメージがないかもしれませんが、その原因の一つとして、社内の重要な情報を扱っているということが挙げられます。
会社の財政状況や、資金、他の社員のお給料の額など部外秘の情報が多いため、作業工程で誰かに相談しにくい場合が多いこと。
それに加えて、経理を担当する人が一人だけなど少人数であることも、コミュニケーションが取りづらい要因の一つです。
では、経理担当者は仕事内容に困ったとき誰に相談すればよいでしょうか?
部外秘の内容であれば同じ経理担当者か、社長ということになります。
一人で担当している場合、何か特別困ったことは社長に相談するかもしれませんが、「わざわざ言うほどでもないかもしれないけど、このままでよいのだろうか?」というちょっとしたお悩みは社長には言いづらいため、そのままになっていくことが多くなります。
そのため、経理内容は進化することが少なく、何十年も同じやり方で、その人物以外には全くやり方がわからない、と属人化するケースがとても多いのです。
経理担当者が社内で業務内容を相談するのは、上記でお伝えしたように情報内容の観点から少し難しいかもしれません。
そこで、2人以上の人間が所属することや、社長との日ごろのコミュニケーションを活性化し、些細なことでも相談できる状況をつくることも必要です。
そしてここでぜひご提案したいのが、アウトソーシングです。
今回は営業ですか?と思われるかもしれませんが…、
私は、経理のアウトソーシングが経理担当者の退職を食い止めることを、身をもって実感しているので、ぜひ知って頂きたいです。
経理担当者が一人の場合、業務内容について、やり方は正しいのか?効率的にするにはどうすればよいのか?などの相談をする人がいないことは前述しましたが、このようなお悩みを一緒に解決できるのがアウトソーシングです。
様々なケースがありますが、会計入力を協力して行う場合などには、最適な方法をお伝えすることができますし、資料の整理方法や月の経理業務の流れなど、やり取りさせていただく中でその会社に合った効率的な方法を一緒に探すことができます。
その結果、担当者一人にのしかかっていた精神的な重圧を取り払うことができたり、一人で抱えないことで業務時間も短縮できたりします。
実際に、毎日残業で退職を考えていた方が、私たちのアウトソーシングが加わったことで続けるよう考え直して下さったケースもありました。
日ごろからコミュニケーションを図ることで、ちょっとした経理のお悩みを解決するチャンスが多いので、今まで不安に思っていた内容が解決したというお声を頂くことが多いです。
社内で相談しにくい内容を扱っている経理担当者だからこそ、このように外部との連携によって精神的にも負担が軽くなるということを、ぜひ経営者の方にも知って頂き、その一端を担えればという願いが伝われば幸いです。
真面目でコツコツと、の経理部にもお悩みはありますので、できればぜひコミュニケーションをとることから始めてみて下さい!
大阪 経理・記帳代行PROの経理サポ!では、経理業務全般を経理担当者の方と分担することもできますし、給与計算から振込、明細の郵送までを一貫して社外業務へとアウトソーシングするといったことも可能です!
ご相談に応じたサービスをご提案いたしますので、気になった方はぜひご相談下さい!
経理サポートでは、皆様が経理代行の活用を検討しやすくするために、「どのような業務が外注できるのか?」を下記の無料ダウンロード資料で、わかりやすく解説しております!
是非、経理代行導入のご検討資料としてご活用ください!