みなさま、こんにちは!
7月に入り、暑い日が続きますので夏バテを起こさない為にも、体調管理には十分気を付けたい時期ですね!
大阪で経理業務をされている皆さん、日々の経理業務に頭を悩ませていませんか?その悩みは経理代行サービスを利用することで解決されるかもしれません。経理代行サービスの利用は、企業の経理業務を専門家に委託することで、業務効率化や専門知識の活用など多くの利点がありますが、一方で注意が必要です。
この記事では、大阪で経理代行サービスを考えている方に向けて、そのメリットとデメリットおよび注意点に加え、依頼できる業務とできない業務についても詳しく解説します。
経理代行サービスとは、企業の経理業務を外部の専門家に委託するアウトソーシングサービスのことです。委託できる範囲は外部業者によって異なりますが、経理業務全般もしくは一部の業務のみというように、自社の状況にあわせて選択できるケースが一般的です。
経理代行サービスの中でも、依頼できる業務と依頼できない業務があります。依頼できる業務としては、会計帳簿の管理や仕訳入力、給与計算など日常的な作業が挙げられます。一方で、経営戦略に関わる重要な意思決定や税務のコンサルティングなど、企業独自の判断を要する業務は、経理代行サービスに委託しづらい部分です。経理代行と聞くと、「決算申告までまとめて依頼できるのでは」と考える方がいるかもしれません。しかし、税務書類の作成や税務申告の代行は税理士にしかできない業務です。税理士ではない経理代行サービスに経理代行を依頼すると、決算申告の際に改めて税理士への依頼が必要になるため注意しましょう。
大阪にも経理代行業者は多数存在し、そのサービスにはいくつかの特徴があります。大阪の企業に特化した経理知識や地域の税制に精通した代行業者が多く、適切なサービスを提供しています。
また、利用企業の規模や業種に応じた柔軟なサービスを展開し、適切な料金体系やカスタマイズされたサービスを提供しています。
経理代行サービスでは、日々の経理業務を円滑に遂行するための幅広い業務を依頼することができます。その中でも、以下のような業務が代表的です。
仕訳入力や証憑整理は、経理業務の基本中の基本です。経理代行会社では、細かい数字の入力作業や会社独自の仕訳等、丁寧に対応してくれます。
従業員の給与計算を経理代行に依頼することで、労働時間の集計、給与額の計算、給与の振り込み、各種保険料・税金額の計算と納付業務を行ってくれます。従業員数が多いほど業務量は大きくなります。経理代行サービスは、従業員の入退社情報・扶養家族の有無・当月のタイムカード・会社の就業規則などの資料を提出するだけで、給与計算業務を代行してもらえます。専門知識を備えた人材が正確な処理を行ってくれるため、計算ミスなどのリスクを減らせます。
支払いや振り込みは、インターネットバンキングが定着してきた現在でも手間のかかる業務です。各種金融機関(都市銀行、地方銀行、郵便貯金、信用金庫など)への振込や、税金の納付などの支払い作業を代行してもらえます。
請求に関わる業務を代行することも可能です。請求書を作成してメールや郵便で発送し、入金の確認、請求書をデータ化まで行ってくれます。
年末調整とは、所得税の過不足を精算することです。1年間に従業員に支払った給与(所得)を確定させ、毎月給与から源泉徴収された所得税と本来収めるべき所得税の差額を計算します。差額がある場合は、従業員への還付・徴収を行います。
忙しい年末に大変な業務を一任できるため、経理業務の中でも最も大変な時期に経理担当者の業務負担を軽減できるでしょう。
経理代行サービスは、経理や税務などの専門知識と豊富な経験を持っています。
企業が経理業務を外部に委託することで、専門家の知識と経験を活用することができます。これにより、専門的な助言や最新の規制や法律への適合が可能となります。経理業務を専門家に委託することで、経験豊富な専門家が作業を行うため、経理業務の質を向上することにも繋がります。ミスの軽減や法改正への迅速な対応も期待できます。とくに経理の人材が確保できていない場合に大きなメリットと言えます。
経理業務を経理代行サービスに委託することで、企業は従業員の給与、福利厚生、オフィススペースなど、経理部門に関連する多くの固定費を削減できます。
また、経理の経験者を採用する場合は、募集・選考といった採用活動のコストだけでなく、その人材への給与や福利厚生といったコストもかかります。一から人材を育成する場合も、同様に莫大な時間とお金が必要です。コストをかけずに経理の人材を雇うなら、経理業務に特化した経理代行サービスを選択するのも1つの方法です。
経理代行サービスは、法的規制や税務上の変更などのリスクに対処するために専門的な知識を持っています。企業が経理業務を外部に委託することで、これらのリスクを代行会社が管理し、企業自体の責任を軽減できます。
また、アウトソーシングとして第三者が入ることで、ダブルチェックや他者の目が入ることによって不正の抑止力になります。
経理代行サービスを利用することで、経営者や経理担当者が、コア業務へ投じる時間の確保ができ、業務量の変動や特定のプロジェクトへの対応等、本来の業務やコア業務に専念できるため、企業の運営の生産性が向上します。
経理業務に使っていた時間を本業に充てることができるようになり、大きなメリットと言えます。
上記で紹介したように、経理代行サービスにはたくさんのメリットがありますが、いくつかのデメリットも存在します。
外部の代行会社に企業の機密情報を開示することで、情報漏洩やセキュリティリスクが生じる可能性があります。
経理代行業者とのコミュニケーションがうまくいかないと、業務の効率性や正確性に影響が出ることがあります。
経理代行業者の標準化されたサービスが、企業の独自の経理処理に完全に対応できない場合があります。
経理代行サービスは依頼するサービスによっては高額になることや追加料金が発生する場合があり、特に小規模企業にとっては資金面で負担になる場合があります。
経理代行サービスが行った業務の正確性や透明性を確認し、必要に応じて監査することが難しい場合があります。
上記のデメリットも考慮したうえで、経理代行サービスを依頼するか検討する必要があります。
現状の経理業務を把握し、代行業者を選定します。
経理代行業者と契約を結び、業務の詳細や情報を共有します。
経理代行業者に業務を委託し、運用を開始します。
運用中に課題や改善点をフィードバックし、業務の改善を行います。
業務の品質や効率性を定期的に監視し、継続的な改善を図ります。
これらのステップを踏むことで、経理代行の導入と運用を効果的に行うことができます。
大阪で経理代行サービスを選ぶ際には、いくつかのポイントに注意する必要があります。まず、信頼性の高い業者を選ぶことが重要です。口コミや実績、業界の評判などを参考に、信頼できる経理代行サービスを選択しましょう。
また、自社のニーズに合った経理代行サービスを提供している業者を選ぶことも大切です。経理業務の規模や内容に応じて、適切な料金体系やカスタマイズされたサービスを提供している経理代行サービスを選びましょう。
経理代行サービスの料金体系は様々ですが、一般的には月額固定料金や業務ごとの従量課金などがあります。大阪の経理代行業者も、様々な料金体系を提供していますので、自社の予算やニーズに合った料金体系を選択しましょう。
大阪で経理代行サービスを検討する際には、そのメリットとデメリットを十分に理解し、信頼性の高い業者を選択することが重要です。経理代行を利用することで、企業は業務の効率化やコスト削減を実現し、経営に集中する時間やリソースを確保することができます。是非、自社のニーズに合った経理代行サービスを選択し、業務効率化を図りましょう。
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