新年明けましておめでとうございます。
本年も皆様にお役立ちする情報をお届けできたらと願っております。
そんな新年一つ目の話題は、営業成績の向上に役立つ、従業員満足度のお話をしたいと思います!
従業員満足度とは、従業員の働きがい・福利厚生・職場環境・給与などについての満足度を表す指標のことで、英語では「Employee Satisfaction」略してESと呼ばれることもあります。
時代とともに、会社に骨を埋めるという考え方がなくなってきた現代社会では、ワークライフバランスやモチベーション向上に取り組む企業も多くなってきました。
時代の変化に対応し、従業員満足度を高めることが、生産性の向上や、ひいては顧客満足度のアップにも繋がっていきます。
企業が目指す目標と、それに向けて今どういった過程にあるかを、企業側の一方的な視点ではなく、それぞれの部署や立場の人が理解できるよう、噛み砕いて説明することが重要です。
従業員一人一人が自分の仕事内容に価値を感じ、企業ビジョンへ向かって進んでいるという納得感を得ることで、格段にモチベーションは違ってきます。
自分の言葉で企業ビジョンを語れる従業員が増えるよう、理解を深めていきたいところです。
ワークライフバランスが重要だと先ほどもお伝えしましたが、最近ではリモートワークなども多く取り入れられて来ていますが、時短勤務やフレックス制度など、様々な働き方があります。
どのような働き方を取り入れたら生産性が向上するのか、満足度を得てモチベーションアップにつながるのか。
コミュニケーションを取りやすい環境を作り、従業員の意向を理解することも重要です。
どのような基準で評価され、給与に反映されるのかをある程度明確に示すことも重要です。
給与などの報酬に反映するだけではなく、表彰したり、クリアできる目標を設定し取り組むなど、きちんと評価されているという納得感を得られるような基準を作成することでも従業員満足度につながります。
上記のような取り組みで従業員満足度がアップすると、企業にはどのような利点があるのでしょうか?
企業理念への理解や評価基準が明確であるなど、自分の業務に対する納得感が得られることで、生産性は格段にアップします。
一人一人が主体的に仕事に取り組むようになり、発言やコミュニケーションの向上にもつながります。
やらされている仕事とは雲泥の差です!
従業員満足度が高い企業では、長く働きたいという意識を持つことができるので、人材の流出を防ぐことができます。
さらには、企業イメージのアップにつながることで、優秀な人材を確保しやすくなります。
従業員満足度が上がることにより、生産性も向上し自社の取り組みやニーズの把握に努める社員が増えるため、おのずと顧客満足度もアップします。
顧客満足度は、「Customer Satisfaction」の略でCSと呼ばれることもあります。
短期的には自分を犠牲にして顧客満足を得る方法もあるかもしれませんが、長い目で見ると企業の成長から考えてもESとCSの相関関係は必ず期待できます。
今回は従業員満足度について簡単に説明しましたが、年頭にこのような目標を掲げてスタートしてみるというのはいかがでしょうか?
従業員が毎日生き生きと目標をもって励んでくれれば、経営者の皆様のお悩みもまた一つ解決することと存じます。
まずは、従業員の方々にヒアリングし、どのようなスキルを身に着けたいと思っているのか、将来的なビジョンを共有することから始めてみて下さい。
経理代行サービスを行う私達がよく企業の皆様から聞くこととして、経理業務を兼務していることへの負担感があげられます。
営業との兼業や、社長自らが経理業務を行うことで業務内容を圧迫している場合が多いということです。
様々なツールを利用し、リモートワークを活用できる世の中ですので、そのような場合には経理業務のアウトソーシングもぜひ検討してみて下さいね。
大阪 経理・記帳代行PRO の 経理サポ! では、経理業務の一部から、ネットバンクでの振込や給与作成などの様々な経理業務をリモートで行っています。
従業員満足度のアップにも、ぜひご検討下さい!
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