みなさま、こんにちは
サポ子です^^
少しずつ世間の状況が変わってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
リモートワークを導入された会社様も多いと思いますが、今後も継続されるご予定はありますか?
今回の流行が終わってしまうことによって、せっかく導入したリモートワークも終わってしまうのは、少しもったいないように感じませんか?
小さなお子さんがいるご家庭だったり、色々事情があるご家庭では、本気でリモートワークを継続したいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、急に被災した場合でも大いに効果を発揮すると言われていますよね。
そこで本日は、今後もリモートワークを続けるために必要な条件や今とっておくべき行動について、お話をしたいと思います。
資本主義の元では、同じ事業をやっている会社があるとすると、生産性が高い会社が競争に勝つ仕組みになっているからです。
リモートワークによって生産性が下がってしまうと、より生産性の高い方法で働く競合他社に資本主義社会ではどうしても負けてしまうということです。
これは自分の会社と競合他社というケースではもちろんですが、同じ会社内という観点でも同様です。
リモートワークによって生産性が下がってしまうことによって、社内にいる他の誰かによってあなたの仕事がとって変わられてしまう危険性があります。
以上より、在宅勤務が続く前提条件として生産性が変わらないもしくは生産性が上がるということが必須条件になります。
例えば、とある部署があるとします。
その部署で最も偉い部長が常に会社に出社し机に座っており、部署内に在籍する課長も部長が出社しているから、と会社に出社しています。
すると課長より下の従業員たちは、課長が出社しているからと出社します。
つまりどれだけ従業員がリモートワークをしたいと思ったところで、上司が出社しているのに・・・・という空気感が蔓延しているが故に、なかなか容易にリモートワークをしたいと声を上げることすらできません。
部長がリモートワークをしていさえすれば、課長以下全員リモートワークをしたいという声を上げやすくなります。
つまり、社内において影響力のある人物がリモートワークをする事によって一気にリモートワークがしやすい環境がととのうわけです。
たとえば、リモートワークが許されている組織であったとしても、8~9割の人が会社に出社をしているとします。
会社に出社している人に聞けばすぐに課題を解決できるにもかかわらず、リモートワークをしている人だとすぐにコミニュケーションが取りにくいため、課題の解決がワンテンポもしくはそれ以上遅れるということが生じました。
ということが起こったときに、目の前にあるコミニュケーションという意味では、リモートワークで仕事をする人の方が、少し不自由さが出てきてしまっていたということになります。
そのため、リモートワークをする人には中長期的には仕事が行き渡りにくくなり、一方で会社にいる時から人やコミニュケーションの取りやすい人に良い仕事が行き渡るようになり、結果として会社にいる方がメリットが大きいという考えに行きついてしまう方も多いのではないでしょうか。
一方で、上記のケースと逆の状態を想像してみるといかがでしょうか。
会社に出社している人が2~3割ほどで、半数以上の人がリモートワークをしているという状態を想像するとどうでしょうか。
社内のコミニュケーションや情報の伝達方法などは多数の人間にとって便利な形に最適化されます。
加えて、オンラインでコミニュケーションをとっていても、情報格差やコミニュケーションの不自由さがなくなり、さらに、目の前のコミニュケーションにおいて生産性の差が出にくくなります。
会社の中で同じ情報元に接し仕事をする部署や課という単位で、その部署や課に属する人の半数以上がリモートワークを続けると、そんなに悪いものではないかも?と思えるかもしれないですよ。
①現時点で感じている問題を一つひとつ解決していく
②生産性が上がった事例などをまとめておく
などしておくことで、よりリモートワーク継続の実現性が高くなるのではないでしょうか。
今回はリモートワーク継続についてのお話をしました。
しかし、どちらが良い悪いということではなく、業種や職種によってみなさまの会社がより良い形で、気持ちよくお仕事できる環境を整えていくことを考えるきっかけにしていただければと思います。
サポ子でした^^
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