不動産会社なら転売部門と仲介部門、飲食店ならA店とB店、と言った具合に、複数の事業や、複数店舗を展開している場合に、
その事業や店舗ごとで部門分けをして損益を出すことを、部門別会計といいます。
説明から入りましたが、皆さまの会社ではこの部門別会計、導入していますか?
今回は、中小企業が成長していく過程で必要となる会計管理のひとつ、
事業規模が小さいうちは、会社全体の利益が出ればよい、という考え方で問題ないのですが・・・
そうすることで、今後の利益をより向上させることができます。
部門ごとの売上は、ほとんどの社長さんが把握していると思いますが、貢献度はどうでしょうか?
大規模事業と小規模事業を公平に評価することができ、その貢献度を知ることで、今後拡大していく事業・撤退させる事業の見極めができます。
具体的に言うと、売上や仕入、在庫、家賃や人件費、その他の経費などを事業(店舗)ごとにわけて会計入力していくわけですが、
この方法を導入するメリットとして、以下の3つなどが考えられます。
どの部門にかかった経費かを経理の人が把握するには、事前に部門別にわけて請求書をもらったり、使用時に何用で使ったかを記入してもらったりと、現場の負担が増えることもあります。
その他にも、部門分けしにくい経費もありますし、分け方も売上基準であったり人件費に準ずるものだったりと、判断の難しいものもあります。
ですが、そのデメリットさえ解消すれば、部門別会計は会社の業績管理においてとても有益な方法です。
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